ステフ・デイヴィス: ハイプレイシズ:「不可能な」夢の途中で現れる恐れに打ち勝つ

July 30, 2010 - July 30, 2010
Tags : | トークイベント | ロッククライミング | 自己実現 | 自己探求

世界でも他に類を見ない冒険主義者で、ロッククライマーの一人であるステフ・デイヴィスの2010年夏講演ツアーを主催することをお知らせでき、ヨガジャヤはとても興奮しています。ステフのパーソナル・エンパワーメント(自信や力を与えること)のツアーは、自由にあらゆる努力の分野で夢を追求するための力を自分の内に探し求めている人々にたいして、彼女の人生経験を説明することを目的としています。

彼女の功績を記録したビデオや写真と併せて語られる話で、ステフはベースジャンプ(山頂からパラシュートでジャンプする)や、ウィングスーツ・フライング(翼の付いたボディスーツだけで空を滑空する)、フリーソロ・クライミング(安全ロープなど無しで単独で山に登る)を説明します。彼女はこれらの素晴らしい功績を、特別なものとしてではなく、一番深い恐れをどのように理解し打ち勝つかを学んだ新しい方法として提示します。

場所: 'content'(コントン)、東京都現代美術館内にて

ステフ・デイヴィスは何年もの間、クライミングの限界を押し進めてきました。南米パタゴニアの山々で高所まで登ったことや、ヨセミテ国立公園の915メートルを越える花崗岩の壁、El Capを何度もフリークライミングで登ったことで知られています。

2007年の夏、ステフ・デイヴィスは彼女の冒険のアクティビティをスカイダイビング(飛行機やグライダーからパラシュートで降下する)やベースジャンピング(山の峰や突き出した頂からジャンプする)の世界に広げました。彼女はこの2つのスポーツを、すでにチャレンジングで完全にコミットしているフリークライミングのスタイルの延長として取り入れました。同時に彼女は花崗岩で出来たロングピークの460メートルのダイヤモンド壁を4回フリーソロ・クライミングしました。

ステフは彼女自身の恐れに試みることで、自由が持つほぼ限界の無い感覚や、全ての分野や環境で、今までのパフォーマンスをしのぐ能力に達することができると分かったのです。

アメリカのユタ砂漠にある彼女の家の近くで、ステフは世界で最も困難といわれる割れ目の一つであるコンセプションの登頂を3回成功させました。それから、彼女のアクティビティの全てを結び合わせて、キャスルトン山の北壁をフリーソロ・クライミングで登り、そのルートをフリーソロで登った最初の人物となりました。そして、その高くそびえた頂上から麓まで、ベースジャンピングで戻ることで締めくくりました。

ステフ・デイヴィスはフリーソロや大きな壁をクライミングすること、ベースジャンピングすることを、究極の自由を探すためにどのように恐れを超越するかという方法を学ぶ、人間の共通のゴールへ繋がる、ただ異なる道だと思っています。彼女は今、自分の経験をユニークなパブリックスピーキングのツアーへと形を変え、人々が「かなえることができない、不可能だ」と思っている夢を掴めるように、恐れや疑いを越える自分の力を認識するための助けにしようとしています。

ステフは現在2冊目の著作となる『Learning to Fly』を執筆中です。その本では、どのように恐れを超越するか、そして飛ぶことを通して進化と自由を発見することについて書かれています。

パブリックトークは東京都現代美術館内にあるミュージアム・レストラン 'content' にて開催されます。

content の素晴らしい食事を満喫してください

アンビエント、チルアウト・ミュージックのDJも参加します。


講師紹介


Location:

Museum of Contemporary Art Tokyo, Content
予約は近日公開予定