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エラーナ・カッツ

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エラーナ・カッツはクラシックダンサーとしてトレーニングを受けていた11歳のときに初めてヨガと出会った。膝の怪我を抱え、多くの西洋医学の医師のもとを訪れたが、誰も治すことが出来なかった。優れたヨギーであるロバート・ブスタニーとともに練習を始めたことで、ついに彼女の怪我は治癒した。身体に働きかけるロバートの直感と才能は際立ってユニークであり、それでいて、身体の相互接続性と調和の深い理解を備えた治療法の伝統の訓練を、ロバートが積んできたということもまた明らかだった。

この時から、エラーナはヨガの伝統に深く根ざした尊敬を抱くようになった。その後古典的ハタ、アイアンガー、ジヴァムクティ、アシュタンガ・ヴィンヤサを含む多くの異なるスタイルでトレーニングをしてきた。また、クリパルヨガの200時間ティーチャートレーニングも修了している。彼女は、最初の師であり、長い間に渡るインスピレーションでもあるロバート・ブスタニーと未だ継続して働き続けている。彼は現在、プララヤ・ハタ・ヨガの創始者として知られている。

エラーナは10代でクラシックダンスから離れたが、ヨガのプラクティスはいつも維持し、欠くことの出来ない聖域をヨガの中に見いだした。今の瞬間にいることを育むこと、思いやりと寛容のプラクティス、身体的、精神的エネルギーへの刺激の中に。そしてまた、プラクティスが個人の内なる自己と内的世界の複雑さを讃え、開くことの中に。

エラーナは、好奇心をたどり、調和のとれた個性を培うことを求めながら、異なる多くの分野を追求していった。それは、2008年にニューヨークのNew School Universityにおいて、ポストコロニアル文学での文学士と、写真での美術学士の取得へとつながった。そして、ドイツのベルリンで大学Universitåt der Künste Berlinからファインアートの分野でMeisterschüler(美術学士号に値する)を2010年に取得した。

2008年、パフォーマンスアートがエレーナの芸術表現の主な手法となった。 彼女のコンセプチュアルアート的作品と、表現の手段として身体を使うこととの間で融合を見いだした。エラーナのパフォーマンス作品は、社会的しきたりや分離、変わろうとしない激しさを持った理想にチャレンジするというような、その批判的な本質から特徴づけられている。

エラーナが最近受けた助成には、DAAD大学院研究助成金や Franklin Furnace Grant for Performance Artがある。過去3年間で、エラーナはドイツ、ロシア、フランス、アメリカ、イタリアで展示やパフォーマンスを行ってきた。2010年春、マリーナ・アブラモヴィッチの作品の再演者として、アブラモヴィッチ自身に選ばれ、ニューヨークのMoMA(ニューヨーク近代美術館)で3ヶ月の間に200公演以上のパフォーマンスを行った。
2008年のベルリン移住以降、エラーナはHome Yogaでヨガを教え、またGalerie Petra Vankovaという画廊では「アーティストのためのヨガ」というプログラムを作り上げ教えている。それは、健康であることがクリエイティブなマインドと身体にエネルギーを与えるという概念を推進し、アーティストに創造するための知識とインスピレーションを与えている。プログラムは、ヨギーとして、そしてアーティストとして生きるエラーナ自身の経験の自然な延長である。クラスはGalerie Petra Vankovaで行われる。従って、表現と創造性の豊かな環境である展示に囲まれてヨガがプラクティスされるわけである。
ヨガの基盤であり、また芸術分野全ての基盤である意識、内省、探求、そして表現の中に存在する美を学び、生き、教えることに前進していく、それがエラーナのミッション、使命である