No Record Of This Week Found
No Class record found.

楠原 裕史

シェアする:

ヨガを最初に始めたのは、十年ほど前にさかのぼる。ずいぶんと前の話になるが、文化人類学に関するグラフィック雑誌の編集の仕事を辞め、東京から北海道に渡り、アイヌ文化や自然・植物、神秘思想に関する雑多な探求の日々を過していた。そんなさなか、たまたま見つけた地域計画という興味深い分野に、プランナー・編集者としての仕事を得て、札幌に居を移すこととなる。そして、その仕事の激務のさなか、シバナンダ流のヨガに心身の休息を見いだし、次第にのめり込んでいくこととなった。

しかし、当時の先生がインドへ帰り、しばらく再び仕事の忙しさの中に埋没して疲れきっていたころ、そこで新たにヨガの教師に出会う。ヨガナンダをはじめとするタントラ瞑想系のヨガに触れ、そこでプラーヤナヤーマとクリヤなどの技術により得られる効果に驚くこととなる。このあと、東京に戻り、アシュタンガ・ビンヤーサを始めるが、練習を始めて約1年後、バックベンドの練習の時、腰に不穏なものを感じる。その日は何事もなかったのだが、翌朝、ひどい腰痛で自分の身体が起こせないことを知る。3カ月間は歩くのがやっとで、ヨガどころか瞑想のための座る姿勢さえ取ることができなくなっていた。

しかし、そこでもまた新たなヨガ教師たちに出会い、今度は腰痛の治癒を通してヨガを学ぶこととなる。この時期には、療術的なヨガ、断食を初めとするシャットカルマ(ハタヨガ的な浄化法)、ボディ・アライメント、そしてなによりも気付きの重要性を体験的に学んでいくことになった。

ようやく腰痛も癒えかけた頃、自由を体現するようなヨギに出会い感銘を受け、インドにまで会いに行くこととなる。インドではクンダリーニ・ヨギを紹介していただき、自分の習ったタントラ系のヨガがほぼ同じ行法であることを知る。そして、プラーナヤーマやクリヤや瞑想への関心をさらに深くしていくこととなる。

2005年9月 ヨガジャヤにてヨガ・アーツTTCレベル1修了。アサナから瞑想、哲学、解剖学にいたる包括的なヨガの基礎を学び、ヨガ・アライアンスの認定(RYT)を受ける。

2007年2月 サン&ムーンのリストラティブ(回復)・ヨガのTTC修了。砂袋などプロップを使った深い休息を得る技法を習得。  

彼のクラスは、フリースタイルのビンヤサ、プラーナヤーマとアサナの効果で瞑想を深めるもの、ボディ・アライメント、そしてプロップを使った深い休息を特徴としている。  

オーガニックで自然な暮らしを追求していて、パーマカルチャーのデザイン・コースも修了している(2003)。音楽を愛し、現在学んでいるところでもある。今後は自然とオーガニックな環境の中でヨガや音楽を深めていきたいと思っている。

自分が師事した代表的な教師たち(敬称略):塚本望、シッツ・エンタース、アービンド・プージー、ドミニカ・セリガノ、ダニー・パラダイス、エミール・ウェンデル、ルーシー・ロバーツ、リザ・ロウィッツ