ジェーンはここ 20 年間ヨガの練習に励んできました。学生時代、忙しい勉強のスケジュールのストレスから解放されるためにアイアンガーヨガを始めたのがきっかけで、以来オーストラリアでも日本に移ってきてからも熱心にヨガを続けるようになったのです。ヨガの発見と同時に自然治癒医学や癒しの術にも大きな関心を寄せるようになりました。
メルボルンにて自然療法学の勉強を始め、精神を癒すことに興味を抱くようになりました。その後の世界旅行で日本は最初の滞在国の内の一つでした。ジェーンの初の日本旅行滞在期間は僅かなものでしたが、その時に今の夫と出会い、その 3 年後、結婚し日本に住むようになったのです。移住初期は、日本語を学びながら、横浜国立大学で世界銀行が提供している発展途上国プログラムに携わる仕事をしたり、滞日外国人の日常生活を援助する会社で働いたりしました。
ジェーンが日本に住み始めた頃、世間ではオウム真理教の影響でヨガが誤解されているふしがありました。その為ヨガを練習できる場が限られていたので、数年間は自宅で自主練習していました。
昨今はヨガブームも手伝って、ヨガを出来る場所も練習する人達とも知り合うようになってきました。現在はアシュタンガヨガ修練者で、その練習がもたらす強靭な身体的要素と全てのレベルにおける沈静、浄化作用を愛しています。
最近また自然治癒に対する情熱が復活、昨年イリドロジー(瞳孔を診ることによって可能性のある健康障害を診断したり、そういった症状を回避できるようにする)の資格を取りました。又、現在自然療法学 ( 自然医学 ) の学士を得るためにも勉強しています。 この学科ではホメオパシー、植物性薬品や食事療法などの勉強も含まれます。ジェーンは彼女自身の生活やヨガの練習にバランスをもたらしてくれるローフード ( 加熱されていない生の状態の食品 ) にも非常に高い関心があります。常に新しいレシピに挑戦したり、可能な限り自分で食べるものは自分で育てるようにしています。ジェーンにとってヨガと自然療法はライフスタイルそのもので、その両方がバランスよく彼女の忙しい日本での生活を支えているのです。
ジェーンは主にインド、マイソールのシュリ K. パタビジョイス師の指導するアシュタンガヨガを練習しています。
ジェーンはナンシーギルゴフのアジャストメントクリニック、 IYC ティーチャートレイニング を修業、ルイザシアー、ジョンスコット、マークダービー、ゴビンダカイなどのワークショップにも参加しました。