Lucy( ルーシー ) は子供の頃から常に、身体の動きの美しさに魅了され、新体操やダンス、ヨガを通して力強さとバランス、優雅さと軽やかさを結びつけることを追求してきました。
ルーシーは今日も練習から学び、インスピレーションを受け続けています。ボニー・ベインブリッジ‐コーヘンによって創立された Body-Mind Centring にてヨガを始め、以後タイのパンガン島でシバナンダヨガに出会い、インドのバラナシでアイアンガーヨガ、呼吸法、瞑想をスニル・クマール師より学びました。
その後の4年間、タイ、ネパール、インド、イギリス、ヨーロッパ等を旅しながら模索的な自己練習を続けました。それはサイケデリックなトランスミュージックやダンスなどに浸ったある種神秘的な数年間でもありました。徹底的に身体とマインドの探求をした時期で、フリースタイルダンスを通して、可能性に対する固定概念を手放して命の脈と流れに身を委ねて動かされてゆくことを学びました。
1999 年、居場所を落ち着けヨガをより深く勉強するべく、バイロンベイにて、ヨガアーツの9ヶ月に渡るティチャートレーニングに参加しました。このトレーニングはアシュタンガヴィンヤサやアイアンガースタイルの技術、プラナヤマ、瞑想、哲学、自己探求を組み合わせたものです。以来、ルーシーはオーストラリアのバイロンベイにてクラスを受け持ち、又バリや東京のヨガアーツティチャートレーニングも指導してきました。
2001 年より、 バイロンベイ付近のファンキーフォーレスト山リトリートセンターの共同管理者として定期的なリトリートの促進及び、エコロジー、ダンス、ヨガ、仏教、瞑想などあらゆるジャンルの先生や団体のリトリートの主催に携わるようになりました。3年強に渡って毎月リトリートを共同で手伝いながら、沈黙と断食から生まれる感銘深い平和と清澄を何度も直接経験することによって、この行為に対する尊敬の念が深まる様になりました。
ルーシーはルイザ・シアー、ドナ・ファーリ、クライブ・シェリダンからの指導を受け、非二元論を説くアドヴァイタヴェーダンタ及びタントラ 哲学の影響をも受けていますが、彼女を最も影響した先生は大自然と静寂だと言います。
目下の情熱、勉強の対象はクレニオセイクラルボディワーク ( 頭蓋仙骨療法 ) という大変素晴らしい技術です。クレニオセイクラルセッションは専門家とクライエント両者を深いリラクゼーションへと導き、そこでは目撃と瞑想が自然に引き起こされる直観的自覚の高まった状態が生まれます。ルーシーはクレニオセイクラルの実践を通して感受性の奥深さを発見し、そこからヨガを練習することと教えることをさらに学び、触れるという貴重な手段を通して、より多くを生徒に伝えることが可能になりました。
ルーシーはダイナミックかつ流動的で創造的なスタイルでクラスを指導します。受け入れる姿勢と喜びを持って、身体を通じて身体とつながり、より完全に身体に宿ることが出来るように、心を開いて目撃すること、巧みに自覚を持って呼吸するよう勇気付けてくれます。