ゆきはヨガをしていた母親を見て育ち、自分も8歳の頃から練習を始める。13歳頃から哲学、瞑想などに興味を持ち、大人になりさらに自分のヨガの世界を広げようとしていた時期に、日本でカルトの事件が起こり、しばらくヨガから離れることになる。
1998年に子供を持ってから、母親としての役割から離れ、自分自身へ返る方法として、またヨガを再開する。新体操教室の子供たちへのヨガ指導などを経たのち、2005年からアヌサラヨガの勉強を始める。正式なトレーニング、クラス、WSなどを数多くの指導者から、日本、NY,Californiaなどで受けてきた。また、同時にそれまで続けてきた沖ヨガ、アイエンガーヨガに加え、アシュタンガヨガ、パートナーヨガ(アクロヨガ)、ラージャヨガとしてのヨガセラピー、タイヨガなども学ぶようになる。
ゆきはそれまでの旅の経験などから、多様性はまるで蓮の花びらのようなものだと考えている。それは、一枚一枚違うものでも、全体として美しいひとつの花を形造っている。学んできた数多くのヨガのスタイルもまた同じだと考えており、それぞれのスタイル、指導者には深く敬意を持ちながら、現在は主にアシュタンガをベースとした毎日の練習や、素晴らしい生徒さん達とシェアするクラス指導と共に、自分自身の花を育んで行きたいと思っている。
また、パトリック・オアンシアの自由でアーティスティックなクリエイティビティと指導にはいつもインスピレーションをもらい、尊敬すると同時に大いに感謝している。
ゆきは、インド政府公認ヨガセラピストであり、現在さらにメディカルなヨガ療法士の資格を取得するための勉強中であり、タイマッサージは米国セラピューティック マッサージ&ボディワーク(NCBTMB)に認定されている。