クロスロード: 東京2007夏

June 23, 2007 - June 23, 2007
Tags : | Baseworks Practice | Patrick Oancia | tripsichore yoga | tripsichore yoga | ダンス | ハタヨガ | パフォーマンス | プラナヤマ | 表現アート

オーガナイザーについて

Josh Child (Rotation)Patrick Oancia (Para Impacto, YogaJaya, JayaJaya)は、ともにカナダ生まれ。自国で音楽やプロモーション活動をさかんに行ってきたように、 彼らはその影響力を、音楽やアート、ファッション、デザイン、持続可能な生活、新しい世界のクロスカルチャーにおける多様性を象徴する画期的なイベント"Crossroads"の誕生へとつなげていった。

JOSH CHILD

生まれ育ったカナダにて様々なアーティストと出会い、イベントのオーガナイザーと して活動するようになったJosh Child。初めて手掛けた“Rotation Fridays”から現 在の“Real Grooves”まで、変わることの無いスタンスで、リズム、そして音を追求 してきている。 初期の頃、トロントやデトロイトといった近隣都市からアーティスト招いて地元の シーンを刺激してきたJoshは2000年、日本に拠点を移すこととなる。やがて、イベン ト創りの情熱を結実させるべく、Real Groovesをスタートさせることとなる。 Kevin Yost、Mark Grant、Jesper Dahlback、Jori Hullkonen、Sieg Uber Die Sonne、Dandy Jack and the Junction SM、Pink Elln、Steve Bug、Akufen、Mike Shannon、Johnny Fiasco、James Curd、Jeff Samuel、Martin Landsky、Antonelli Electr、John Tejada、Im Not a Gun、Takeshi Nishimoto、Vincent Lemieux、Pier Bucci、Mathew Jonson、Roman Flugelなど、これまでに様々なアーティストが刺激的 なパフォーマンスを披露したReal Grooves。そんなパーティーが、そしてJosh Child が目指しているものは頭の奥底にまで鳴り響く音、そして、体に刻み込まれるリズム によっていつまでも記憶に残る音楽空間を創り出すことである。

PATRICK OANCIA

パトリックは、東京で18年に渡りプロデューサー、ミュージシャン、DJ、デザイナーとして活動してきた。Para Impacto (YogaJaya, JayaJaya)のディレクターである彼の人生や仕事、作品へのインスピレーションは、ライフスタイルや創作、意識状態を高めることが相互に結びついた多様性から生まれる。彼の活力は、音楽やアート、デザイン、旅、そして持続可能なオルタナティブライフスタイルに影響を受けている。 誰もがあらゆる面から限界を飛び越え、自分の本当の夢を表現することができる!ということを、彼は自ら体現してきた。

ワークショップ

Edward Clark (London)
Tripsichore ヴィンヤサヨガ ワークショップ

Tripsichoreのアート・ディレクター、Edward Clarkは、 Tripsichoreの秘伝の一部を伝えるであろう。ロンドンのスタジオを離れて、一座は15年に渡ってアーサナ、プラナーヤマ、プラティヤハーラ、ダラナ、ディヤナといったヨガのテクニックを磨き、世界中の聴衆にその創作を披露してきた。これまでに彼らの秘伝を教わった人はごくわずかである。

Tripsichoreは、全編ダンスの物語を創作する一座として1979年に結成された。彼らはパンクバレエ、従来からあるモダンダンス、厳格な新古典テクニックなどさまざまな様式の型を研究してきた。ロックバンドと仮面をまとってパフォーマンスし、ポップビデオを制作したこともある。 ヨガは常に彼らのトレーニングの一部ではあったが、1992年までは、ヨガのポーズが表現的潜在性を秘め、振り付けを多様にするものだとは気づいていなかった。ひとたびヨガのアーサナを創作に取り入れると、彼らの秀でた芸術論が明らかになった。驚いたことに、ヨガの5000年の修行の中で、ヨガのテクニックをダンス創作に用いる正統的伝統はなかったようだ。ヨガのポーズは本質的に壮麗な美しさと流動性を持っている。また、ハーモニー、バランス、スピリチュアリティ、エクスタシー、至福、神秘をあらわすアイデアの媒介である。なぜならヨガのポーズにはまさにこれらのテーマが含まれ、そしてこれらテーマそのものであるからである。現在Tripsichoreは、14年に渡ってこの道の熟練者となり、日々新しい発見をしている。

Emil Wendel (スイス/なパール)
プラナーヤマ/ヨガ ワークショップ

エミルはスイス出身、1970 年代半ば以来ずっとアジア諸国に住みながらサンスクリット語、インドのダールマ、中国哲学、道教の勉学に励んできました。

エミルはアーサナ、プラナヤマ、ディヤーナを融合させ、身体的レベルを超えたヨガの練習を深めるハタ・クンダリニヨガを支持、指導しています。

ネパールやインドでの長年の滞在経験はエミルに、インド文明とその根底を流れる哲学に対する深い洞察力を与えました。いくつかの近代アジア言語に堪能なだけでなくサンスクリット語も15 年以上勉強してきました。

Mishaal (東京)
ベリーダンス ワークショップ

Mishallはベリダンサーとして10年以上活躍してきている。日本をはじめ、トルコ、ドイツ、モルジブ島、ラスべガス、韓国でパフォーマンスを続けてきた。国際的なダンスフェスティバルに参加する他、独自でもKervan Saraiイベントを手がけている。日本ではLouis Vuitton、 KENZO、FENDI、Hermesなどの多くのブランドのためにパフォーマンスをし、様々なエレクトロニック音楽フェスティバルでもパフォーマンスをしている。彼女は東京でトップベリーダンサーの一人として認識されている。彼女は自身のダンスを“The Sacred Earth Belly Dance”と呼び、Shakti Flowのムーブメントにより体とマインドを目覚めさせ新しい世界を開く。彼女のダンスは個人の認識、制限を越えて積極的に生きることによって変容をもたらすことを伝える。 太古の女性の智恵から生まれたベリーダンスは女性性を強め、自然に備わる女性の創造性のエネルギーを解放する。彼女はダンスをとおし、言葉を使わずして人々とコミュニケートする。彼女のダンスはすべての生命への祝福を表す。

ベリーダンス集団SAMANYOLU、 Yildiz Tribe、Raqs Chandra、Devadasi Studio ディレクター。

インスタレーション

The Illuminated Experience (Canada, USA)
Android Jones - アポカリプティック アート シャーマン
ライブデジタルアートの表現

Andrew Jonesは"この世の終わりのアート・シャーマン"として知られてきた。彼の作品は学術的なトレーニング、テクノロジーの明示、謎に満ちた経験のハイブリッドから成り、芸術上の神話と精神性の混合をもたらす。INDUSTRIAL LIGHTとMAGICで、George Lucasと働いたことでキャリアをスタートさせ、MASSIVE BLACKのクリエイティブ・ディレクターとして働き始めた。

2002年にAndrewは、月に7万人の登録ユーザーと百万人のユニークビジターを魅惑した非営利オンライン・アートコミュニティ、conceptart.orgを立ち上げた。Andrewはこのインターネットの入り口を、後に大きな称賛を浴びることになるアートワークショップのシリーズを立ち上げるために利用し、ベルリン、ルーマニア、アムステルダム、パリ、モントリオール、テキサス、フロリダ、シアトル、サンフランシスコなどさまざまな地域の生徒にアートを教えるために世界を旅してきた。

illuminated
最近リリースされたCorel Painter Xのボックスカバーで、彼はデジタル美術コミュニティのリーダーで、アーティストに彼らの夢を創る新しい道具を与えるソフトウェアをつくるデジタルテクノロジーを明示する開発者たちと一緒に活動している。

Andrewの最新の活動は、デジタルペインターと同様に、ステージでのパフォーミングライブで、アンダーグラウンドDJとバンド(BassnectarやZillaなど)とツアーを組んだり、現在はthe ILLUMINATED EXPERIENCE(リードコンセプトアーティストとして参加)で活躍している。デジタルアート媒介のマスター、Andrewは光とエネルギーの操作における可能性を広げ続け、傑作のライブ、ステージを私たちの目前で創る”革新”の最前線にいる。

The Illuminated Experience (カナダ, USA)
Illuminated アニメシリーズ ワールドプレミア
DJ/VJ アニメーション

ILLUMINATEDは、Guerrilla News Network (gnn.tv)、Phong (Phong.com & Eminem's “Mosh”)、Pod CollectiveBroken SaintsMassive Black StudiosConcept Art に携わってきた人たちによる、斬新なアニメシリーズである。このアニメーのショーは、Illuminated.comのオンラインと、携帯電話のプラットフォームで展開され、2007年の夏にリリースされる予定。それに合わせ、2007年6月23日に日本で開かれるイベントCrossroadsを皮切りに、DJとVJを伴ったクラブツアーが行われる。

Illuminatedの先駆的なアニメーションスタイルは、 高解像度のショットと動画によって、今までスクリーンで観て来きたどんなものをも超える視覚と感覚を与えるだろう。

手書き背景の繊細さと、3Dモデリング、レンダリング技術の精密さを持ったキャラクターデザインが合わさってIlluminatedは、Roger Dean、Alex Grey、Hayao Miyazakiからのインスピレーションを引き出している。

音楽はIDM DJの鬼才Bluetechが担当し、Illuminatedはその深いオーガニックで、ダンサブルな音の広がりが強い印象を残す。それはダウンテンポ、チル、IDM、ダブ、サイポップが混ざり合って優美なサウンドとなって魂を癒し、アニメーションの織りなしたビジュアルへと私たちを誘う。

Bluetechのサウンドは、意識的に微妙な感情を呼び覚ますように使われ、チャクラを活性化し、心を開いてオーガニックで魅惑に溢れた領域を呼び覚ます。その音の体験は、Illuminatedの不可欠な部分となっている。

Illuminatedのクラブツアーは、 第一話が世界中の都市で 初公開される。それは人を催眠術にかけるような音楽とビジュアル(DJ/VJ)のパフォーマンスセットで、Bluetechのライブショーのマジックが、驚きの視覚効果を持つIlluminatedの映像体験と融合するひとときである。 Illuminatedのクラブツアーは、見事に構成されたビートとビジュアルによってつくられた大きな反響を呼ぶメッセージと、クラブに来てそれを体験した人が一体化するための媒体となるイベントになることを目的としている。

Interstella (東京/ロンドン)

InterstellaはRichie とMariの2人からなる。 Interstellaは、2002年に彼らが出会ったときから始まり、その表現方法は、マクロレンズ、プリズムやクリスタルを使ったアナログビジュアルのコラージュとも言えよう。 InterstellaのユニークなVJスタイルは、コンピュータを使用しないリアルタイムの屈折と投影によるライブアナログビジュアルの相互作用をも含む。これが魔法が起きるところ。サウンドの波はミクロ宇宙からマクロ宇宙までの光の波を引き起こす。色を融合させ、音楽と同調しているテクスチャーを溶かして。 Interstellaはまた前回のクロスロードにおいて、万華鏡インスタレーションの展示、そして彼らの新しいスライドショーを初上映した。

Richieは1993年、トランス/テクノシーンがまさに起こりつつある時期に、DJ R1として招聘され来日し、DJとして活動を続け、Twilight Zone, Key Energy, Odyssey, Horizon, Geoid, Vitamin-Q, DakiniそしてAnoyoといった、数々の鮮やかなパーティーでプレイしてきた。現在はフリーランスの大工/家具制作もしており、そして余暇には巨大な万華鏡やオブジェ等を制作するなど、そのオリジナルなクリエイティビティを発揮している。

Mariは美大在学中に、父親であるPAエンジニアのMr.Asadaがオーガナイザーの一人であるパーティ "LifeForce" が始動した1989年より参加。日本のレイブパーティシーンの黎明期に、空間美術、照明、映像などに携わるうち、空間に投影された時間芸術としての体験する映像に目覚め、以来活動を開始し、東京のアンダーグラウンドパーティ(VITAMIN-Q, Dakini, The Loft等)や、各地のフェスティバル(Labyrinth, StarGate, HikariMatsuri等)、エコロジー系イベント(BeGoodCafe, Earth Day等)にVJとして参加。また3DCGアーティストとしての7年間のキャリアを持ち、メディアアート集団であるPhoton,inc.のアートディレクターとして、世界的に大きな反響のあった宇宙空間音楽セッションソフトウェア"RhythmEngine"シリーズの開発にも携わる。 2002年、 Richieと出会い、ビジュアルユニット Interstellaを結成。音楽にシンクロし空間・環境にその光を投影することによって、共有し体感するコミュニケーションとしての映像空間を創り出し、人々の潜在意識に光をもたらすことを深いところで追求している。

インターステラのスペイシーでユニークなビジュアルディスプレイをみなさんに楽しんでいただけますように。

GEN (東京)
空間プロデュース、映像

GENは写真を撮影し、静止画像をプロジェクターで投影する。その光の先にフォルム(立体造形)を作る。それは立体の(あるものは動く)オブジェでありながらスクリーンである。その表面を画像は歪み、流れていく。それを観る人は、いったい何の画像なんだろう、と考えるとだろう。 GENが目指しているのは光を立体として人が体感できる空間を作ることである。立体化によって平面画像は歪みボケてしまう。それは映像表現のタブーだ。しかし、GENの扱う画像/映像は情報を伝えるためのものではない。そこに空気感が生まれるなら画像がクリアでなくてもよい 。形が崩れても/崩れればこそ、人の感覚に残るものがあるはずだ。歪みと流動の中に、GENのリアリティーがある。

東京都内を中心に屋内・野外の音楽イベント、舞台、商業スペースなどで空間制作、造形、舞台・装置製作、装飾、演出などを手掛ける。肉体をテーマにしたポートレート撮影も行っている。

Andy Thomas (aka Android) (オーストラリア)
Art Exhibition

9年間グラフィックデザインとイラストレーションベンチャービジネスにおいて成功を遂げ、さらに大きななプロジェクトを進行させているAndyが、現代のグラフィックアートアプリケーションの最前線にいることは間違いない。幼いころから絵画やデッサンに興味があったAndyは、1993年にメルボルンの早期レイブシーンで、パーティ用にブラックライト壁画を書いたのがキャリアのスタート。

彼はエレクトロニック音楽と、デジタルなものへ強い愛着があり、メルボルンのManash大学のフラフックデザインコースを終了した1997年から、コンピューターの分野へと進んだ。Andyは9年間以上、自身のユニークなアートワークのスタイルで、自然とテクノロジーを融合させた“テクノ-オーガニック”を創作し、熱心な支持者を得て来た。

彼に最も大きな影響を与えたのは、自然のドキュメンタリーと、科学のフィクションフィルムである。彼は写真とコンピューターを統合して、トランスや他のエレクトロニック音楽の映像表現に基づいた異質の世界と、美的雰囲気漂うモンタージュを創るイメージを生み出す。

パフォーマンス

Samanyolu (東京)
ベリーダンスパフォーマンス

大きな称賛を浴びている東京で一番有名なベリーダンサーのプロフェッショナルアンサンブル、Samanyolu Oriental Danse Ensembleは、ミシェールのディレクションによって伝統的なスタイルと、さまざまなスタイルを融合した両方のパフォーマンスを行う。Samanyoluは、 Sali、Nourah、Tanishq、Azarah、Hayati、Melika、Myiesha、Yaleli、Yildizで構成されている。

Tripsichore (ロンドン)
ダンスパフオーマンス

Tripsichoreは、全編ダンスの物語を創作する一座として1979年に結成された。彼らはパンクバレエ、従来からあるモダンダンス、厳格な新古典テクニックなどさまざまな様式の型を研究してきた。ロックバンドと仮面をまとってパフォーマンスし、ポップビデオを制作したこともある。ヨガは常に彼らのトレーニングの一部ではあったが、1992年までは、ヨガのポーズが表現的潜在性を秘め、振り付けを多様にするものだとは気づいていなかった。ひとたびヨガのアーサナを創作に取り入れると、彼らの秀でた芸術論が明らかになった。驚いたことに、ヨガの5000年の修行の中で、ヨガのテクニックをダンス創作に用いる正統的伝統はなかったようだ。ヨガのポーズは本質的に壮麗な美しさと流動性を持っている。また、ハーモニー、バランス、スピリチュアリティ、エクスタシー、至福、神秘をあらわすアイデアの媒介である。なぜならヨガのポーズにはまさにこれらのテーマが含まれ、そしてこれらテーマそのものであるからである。現在Tripsichoreは、14年に渡ってこの道の熟練者となり、日々新しい発見をしている。

サウンド

Function-One (UK)

ファンクション・ワンは、人間の感覚の中で音が最も重要なものであり、さらには音が宇宙全体の構造の元であると考えている。したがってファンクション・ワンは、可能な限りの音の鮮明さとディテールを表現する製品をつくり、人間の聴覚の驚くべき鋭さに応えようと試みる。 彼らはまた、音楽だけではなく、音そのものの感情に対する影響、いわゆる「質」と呼ばれるものにも配慮している。全てが堕落し、精妙さと繊細さが急速に消えつつある世界において、それと反対の方向へ進み続け、限界を拡大していくことこそが、ファンクション・ワンのプライドの源である。良質の音楽や音はスピリチュアルなレベルで、人のマインドを開き、地球に優しくなるように意識を深める。

クロスロードでは、両方のフロアーでファンクション・ワンのサウンドシステムを導入しているのでお楽しみに!

ミュージック: Respekt ラインアップ

Bluetech (オレゴン, USA)
ライブ

クラッシック音楽のバックグラウンドを持ち、国際的に知られているBluetechは、コンテンポラリー音楽の先端を探求し、ダウンテンポ、チル、 IDM、ダブ、サイホップをブレンドしてディープで上品で美しい、とてもダンサブルなサウンドを創り上げてきた。技術面でのスキル、多才さ、即効作品や人を喚起させるような作品で知られる彼は、霊妙なコンセプトを水晶のように透明なデジタルサウンドと結び合わせる、並外れた能力を持つ。音楽的な語り部としての彼の天性は、優美でオーガニックで魅力に溢れた領域の驚くべき織物を紡ぎ、Illuminatedの体験とまさに一致する。エレクトロニック音楽のプロデューサー、コマーシャルの作曲家、即興ピアニストとしての活動に加え、彼はライブパフォーマンスやビデオゲーム、テレビコマーシャル用にも曲を書く。 Morning Becomes EclecticのようなNPR加盟団体から喝采で迎えられたNative State Recordsを設立する前に、彼はMP3.comのエレクトロニック音楽部門のディレクターの地位にいた。 Bluetechは、北米最大のアンビエント音楽のラジオ番組Echoeで、ブライアン・エノとバンコ・デ・ガイアなどの著名なアーティストを凌いで 2006年の「今年のアーティスト」に選ばれた。

Saya Projects (ロンドン)
ライブ

近年はイギリスをベースに活動するKaya Projectは、最新音楽を体現するSeb Taylorのプロジェクトである。彼はこの10年間、 Digitalis、Angel Tears、Shaktaなど他のプロジェクトにおいても著しい成功をおさめている。熟達してスキルを持ったミュージシャンのSebはまた、プログラミングと製作に精通しているとともに、ギター、チェロ、フルートなどを自身の多くの曲で演奏する。パートナーの Natasha Chamberlainや Momi Ochon、世界各地のさまざまなミュージシャンからのアコースティックなサポートがあるKaya Projectは、世界のエレクトロニック・シーンの最前線にいる協調的で革新的なミュージシャンのひとりであることに疑問の余地はない。

DJ Naasko (ネルソン、カナダ)

Naaskoは、カナダのブリティッシュコロンビア南西の山に囲まれた地域に拠点を置くDJ、レーベルマネージャー、ミュージックデザイナー、イベントプロデューサーである。コミュニケーションと文化研究の学位を持つ彼はまた、マルチメディアニュースのアンカーで、フリーランスのライターでもある。

彼は11年に渡りThe Nomad、RezinそしてNaasko名義でDJとして、西海岸や世界中のイベントでプレイしてきた。アンビエント、ダブ、チルなワールドグルーヴから、トライバル・プログレッシブ・サイまで、さまざまな音楽スタイルの広い領域をカバーしてきた。彼は、以下のようなイベントでプレイしてきた。

Boom Festival (Portugal), Exodus (Australia), Rainbow Serpent Festival (Australia), Sunrise Gathering (UK), Ypyparty (Brazil), Universo Parallelo (Brazil) - 2002 Orion (Brazil), Shambhala Music Festival (Canada), In Vision Festival (Canada), Mindstates Conference (US), Avatar (US), Symbiosis Gathering (US), Synergenesis (US), and Oracle Gatherings (US).

近年は有名なダウンテンポレーベル. Interchill Recordsのレーベルマネージャーで、 DJ/A&Rとして、最近設立されたNative State RecordsのEvan Bluetechとの活動もしている。彼は'Sanctuary','Arcana','Left Coast Liquid','Beneath the Surface'を含めた両方のレーベルからアルバムを集め、現在次にNative Stateから出るアルバムにそれらをまとめている。

NaaskoはメルボルンのプロデューサーDon Peyoteと、そのスタジオにおいて、ふたつのアンビエントタイトルで一緒に活動している。‘Between Worlds’と‘Dreamcatcher’は、両方とも Monroe Institute’s Hemi-sync-2005年後半の Metamusic Series-からリリースされた。彼の他のプロジェクト、Sympath, with Noah Predは、 Native Stateとthe Green Samurai Clanのコンピレーションに曲をリリースしている。

2002年、彼はポルトガルのブームフェスティバルの Liminal Villageゾーンのコンセプト化とプロデュースをして国際的に認められたInvisible Productionsを設立する。 Invisible Productionsは、何年もに渡って西海岸や海外の数々のイベントやフェスティバルとコラボレートしてきた。

Naaskoはまた、ブリティッシュコロンビアのネルソンにある音楽ライセンス会社、 Soundtrax Music Servicesでも働いている。

DJ Hiyoshi (東京)

1999年にDJ活動を開始し、アンビエント/ダブ/ブレイクビーツ/ワールドミュージックを穏やかな雰囲気の中で掛け合わせるスタイルが特徴。Dakini RecordsのレーベルDJ、渋谷のショップGlobal Chillageのスタッフに加えて、フリーマガジン『Posivision』やディスクガイドブック『宇宙からの歌、宇宙への音』(リットー・ミュージック)への寄稿、パーカッショニストOCHI BROTHERSとのコラボレーション楽曲(Dakini/ Foa/ Ultimae)リリース等を通じて、多角的に良質な音楽を提供することを信条としている。

https://dakinirecords.com/

DJ Patrick Oancia (東京)

パトリック・オアンシアは音楽の世界に長く身を置き、20年以上音楽制作とDJ活動を行ってきた。彼の音楽の影響は、ダウンテンポグルーヴス、クラシックロック、パンクロック、ジャズ、ファンクからエレクトロニックのオールジャンルまでをさまよう。彼はレギュラーDJとして、またゲストDJとして、The Ritz New York、Foufoune Electrique、Yellow、Womb、Fai、Loop、On Air West、Club Citta、Seco barなど東京や海外のクラブ・月例イベントでプレイ・演奏をしてきた。またマルチレベルのアート/創造のコラボレーション活動を行い、Yogajaya のディレクターをつとめる。彼は、ヨガはライフスタイルそのもので、個人を変容させる手段であるととらえている。

DJ Jaycee (東京)

Jaybee オーストラリア出身。18歳でDJ活動を始め、シドニーを拠点として "Chinese Laundry" や "Globe" など一流クラブで活動を続ける。その後、"Chinese Laundry" と同じビルにある "Slip Inn" でプレイ。テックハウス/ディープハウスDJとして地位を固めた。 1999年に来日し、東京でも有数のクラブでDJとして活躍する。

数多くのプロディーサーやレーベルオーナたちとの出会いを通し、エレクトロニック音楽の世界との絆を固めると共に、日本文化に興味を持つようにもなった。

DJ Jun(Capricious Records)とも共に活動し、この6年にわたりクラブやメジャーなイベントでプレイしてきた。彼のインスピレーションは、ディープハウスやダウンテンポなリズムから生まれてくる。彼のスケートボード、グラフィックデザイン、旅へのは音楽と芸術とつながった経験的な人生をフルに生きることを常にインスパイアしている。

ミュージック: Seco ラインアップ

Mike Shannon (ベルリン)
ライブ

カナダのエレクトロニックミュージックシーンの中心人物、Mike Shannon。巧みな技術と独自の審美眼、そして10年以上に及ぶ活動でシーンにおける地位を確かなものにしている。

キッチナー オンタリオで育ったMikeは15歳からDJを初める。当初はアシッド・ハウス、そしてテクノを中心にプレイし、次第に様々なジャンルに触れ、プロダクションスキルを磨いていくこととなる。

テクノとハウスの新境地とも言える、実験的かつ叙情的な作品を生み出しながら、様々なアーティストとネットワークを築き上げ、やがてCynosure recordingsを立ち上げる。

7年間に及ぶ活動を通じてCynosure recordingsはこれまでにMike自身の作品やJ. HunsbergerとのコラボレーションであるSunaj Assassins名義での作品、さらにはPier/Andres Bucci兄弟や、Sieg uber die Sonneといった南米系アーティスト達、Adam Marshall、Mossa、Deadbeatといったカナダのアーティスト達の作品をリリースしてきている。その独創的なサウンドにより瞬く間にその名を知られるようになったCynosure recordingsは国際的なレーベルとして地位を確かなものにし、Mike ShannonはJeff Milliganと共に初のヨーロッパツアーを敢行するに至る。

卓越したスキルによるDJプレイと、強烈な個性を発揮したライブパフォーマンスによりヨーロッパのオーディエンスを虜にしたMikeは2001年にドイツ・フランクフルトのレーベル、Force Inc.からのオファーを受け、初のアルバム"Slight of Hand"をリリースするに至る。同年、Jeff Milliganと共にモントリオールに拠点を移し、互いのレーベルCynosureとRevolverをサポートし合うようになる。

2003年には5ヶ月に及ぶ南米ツアーを行い、各地のアーティストから多くの影響を受け、モントリオールに戻ってからはダウンテンポの作品を作るなど、アーティストとして新境地を開拓した。Logistic、Wagon Repair、Dumb-unitなど、数々の有名レーベルからリリースを重ねた後、現在はスペイン、バレンシアとドイツ、ベルリンの二箇所を拠点に行き来しながら活動を展開している。新たなサウンドを追い求めるMike Shannonの活動はとどまるところを知らない。

Evan Parc (aka Bluetech) (オレゴン, USA)
ライブ

Evan Marcはダウンテンポを確立しているプロデューサーBluetechの、アップテンポ/テックハウスの別名。彼のダンスフロアーのスタイルは、ディープで美的な雰囲気に溢れ、技巧的で感情的、動的な音楽と情感のこもった音楽の両方が共存している。彼の仲間でありテックハウスのマエストロ、 Noah Predに駆り立てられEvan Marcは、InterchillとSentient Soundでのリリースと同時に、自身のネットレーベル、Silent Auctionで、数々のレコードをリリースしてきた。2007年には彼の初のフルアルバム"Emotional Ecology"がサンフランシスコを拠点とするPsybooty Recordsからリリースされ、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの発展における自身の独自性を確立する一方で、 発見と美的価値観の空間が、ジャンル間をつなげてゆくだろう。

DJ Audio Werner (ベルリン)

多くのアーティストを輩出し、その名を知られる都市、ケルンにおいて一際注目を集めているAndreas Werner。

繊細なサウンドとリズムが特徴的なシングル“Zwrtshak Drive”はGuido Schneider、Richie Hawtin、Ricardo Villalobosといったアーティスト達から支持を集め、ドイツシーンを代表する雑誌Groove Magazineにおいてナンバーワンシングルに選出されるなど、高い評価を得た。.

やがて名門レーベルTraumの代表であるTriple Rからのサポートを受けるようになり、Audio Werner名義での活動を展開し、ケルン、そしてヨーロッパ全体のエレクトロニックミュージックを新たな領域へと導く秀逸な作品を生み出してきた。

これまでにTraum、Trapez、Moon Harbour、Hartchef Discos、Wareといった名門レーベルからリリースを重ねてきたAndreas Werner。丹念に作り上げられたそのサウンドは時を経ても新鮮さを失うことなく輝き続けている。

アーティスティックでありながらも機能性を併せ持つAudio Wernerのミニマリズムはケルン発の最新グローバルサウンドである。

DJ Matt.B (東京)

イタリア出身のMatt. Bは、80年代後半にthe UK SUBS、D.O.A.、 Dinosaur Jrなどと一緒に自身のパンクロックバンド Psychotic Reactionsでヨーロッパツアーをしたことからの音楽キャリアをスタートさせ、独創的なイタリアのパンク・レーベル"BluBus"から作品をリリースをした。

オランダでサウンドエンジニアの学位を取得した後、90年代半ばから、彼はロンドンに移りエレクトロニック音楽の製作とDJを始めた。彼のたくさん曲は世界中のテレビ広告で使用されてきた。(ヤマハ、三菱、2006年ワールドカップ)

彼は世界各地でミュージシャンとして成功すると同時に、完全に混ざり合い、ジャンルや境界を越えた音楽を提供している。その影響はダブ、ダブ・ステップ、IDM、テクノ、アンビエント、エレクトロまで及ぶ。

the Sonic DragonファミリーのレーベルDJとしての彼の最新のコンピレーション作品"Future Sound Theory"は、2006年11月にCelestial Dragon recordからリリースされ、世界中で注目され、2007年の Best Various Artists Morpheous Awardを受賞した。

彼は世界各地の野外パーティで活動すると同時に、イギリス (Ministry of Sounds、Mass、 Herbal、Fabric、333)や日本(Ageha、Womb、UNIT、Air、LaFabriqueなど)の有名クラブでもプレイしてきた。

Matt. Bの最近のエレクトロ・ダブのプロジェクト RaNDomは、 Em:t、Interchill、 Native State、System Recordings、Celestial Dragonsなどで曲をリリースし、新しいフルアルバムは、2007年5月にCelestial Dragonから発売される。

DJ Momo (東京/札幌)

札幌出身。音の聖地Preicous hallに出会い、初期のデトロイトテクノに多大な影響を受けdjキャリアをスタート。 現在はPreious Hallでsynapseを展開し、James Holden、Steve Bug、Mathew Jonson等を招聘する。 minimal techno,houseを軸に彼女自身が持つdeepで黒いアシッドサウンドを独特の感覚でミックスする。 近年は東京に拠点を移し都内各所で着実にその実力を示してきた若手dj/producer。

DJ Sammy (東京)

1991年、ギターとハンディーレコーダー片手に、約2年間マンチェス ターへ単身渡 英。ハシエンダ~市外不法RAVE~ネオサイケデリ ア・パーティの洗礼を受けつつ、バンド活動や作曲活動に専念。 2000年頃から DANCE MUSIC+DUB+SHOGAZER+METAL CORE+NOISE+EMOを MIXTUREし、ノイジーかつ繊細でダイナミックなDJスタイルで、レニークラヴィッツ アンプラグド ライブでのDJに抜擢され、国内外のファッション業界等のイベントで もDJ活動を行なうに至る。これまでにAKUFEN、EVIL NINE、JENNIFER CARDINI、 JOHN BELTRAN、KIRK DEGIORGIOとも 共演。

DJ Sisi (東京)

90年代後半、アシッドハウスのフリーキーなバイナルコレクターだったSisiは00年よ りそのコレクションをトリッピーでアシッディー、、すなわち彼がA&Rを務める レー ベル"Timothy Really"の名を象徴するDJ セットで披露するようになる。その 偏った 音楽知識と酸過多なDJプレイにより05年より西麻布Space lab yellowで行な われて いるイベント"Real grooves"のDJに抜擢される。共演 したPoker Flat主催 Steve Bugからも称賛の声を得る、それをきっかけにPoker Flatの国内版の音源を "Timothy Really"からリリースするなど、レーベルA&Rとしても国内外のアーティス ト達と信頼関係を築いている。

DJ Yone-ko (東京)

HipHopDJの兄から影響を受け、95年より地元愛知にてDJ活動開始。以降、名古屋・静岡・東京・大阪等日本各地でDJを行う。現在は、00年に参加したラブパレードで体験したミニマリスティックなハウスグルーヴに感銘をうけ、各地で最新型のハウスジャーニーを提供中。グルーヴに焦点を絞って展開していくDJは、かのハウスグルーヴマスターDaniel'DBX'Bellからも賞賛を受ける。
2005年よりSoinagawa(TelegraphRecords)&Sackrai(FenouRecords)&KeisukeKondo (NachtFrequentRecords,9VoltRecords)とともに「the suffragettes」を結成。
MilnorModernRecords、rrygular、unfoundsound、goosehound等からリリースを重ねている。

フード 

料理の美の表現を味わって下さい! 今回のクロスロードでは、食事もとても重要な要素のひとつ。リスペクトは以下のようなヘルシーなメニューを、昼間から夜を通して提供します!


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