Tanzmoto: 動きを研究する新しいアプローチ 身体表現&ダンス研究ワークショップ

September 13, 2014 - September 18, 2014
Tags : | tanzmoto | アーサナ | インプロビゼーション | コミュニケーション | コンテンポラリーダンス | ダンス | ハタヨガ | パフォーマンス | フィジカルシアター | ボディムーブメント | 振り付け | 身体能力

身体表現&ヨガワークショップ

9月13-15日 09:15-11:45

このワークショップでは、ダンスの動きを育む新しい方法のみつけ方を学びます。動きの研究や即興などといった異なる手法を含めた、人体の身体的な特徴と共に。

コンテンポラリーダンスとヨガを応用することをベースとし、Tanzmotoダンスカンパニーのプロ・ダンサー、マリア・ルシア・アゴンとモハンCトマスが、異なる種類の動きやナレーションを生み出し高めるアイディアやテクニックの独自の組み合わせを提供します。

第一部:動きの原則、リズムパターンと振付

9月13日 09:15-11:45

主な内容:

・ウォームアップ:骨と筋肉をリラックスし活性化させると同時に、身体全身に意識を向ける基本的なダンスエクササイズ

・分離:関節を分け、体の部位の動き能力を研究し、それらを明確に選別していく(上半身と下半身を別々に動かす)

・意図と意味:各体の部位が日常生活でどう用いられ、ダンス/演劇/振付で何を表現しているか、問いかけ関係性をみいだす

・スウィングと現代ワルツ:異なる種類(3/4で)

・リズム:不規則なリズムに手足を使う(5/4もしくは7/8で)

・抵抗:床ワーク、ジャンプ、パートナーとのやりとりに特定の圧力を使う

・ジャンプと走り:難しいジャンプといくつかの走り方を学ぶ

・ダンス振付:TANZMOTO DANCE COMPANY最新プロダクション“RETURN”の技術的要素を取り入れた組み合わせと振付

・ストレッチ組み合わせ:筋肉をのばすことで異なる方法が解放される

第二部:動作と反応

9月14 & 15日 09:15-11:45

主な内容:

・ウォームアップ:骨と筋肉をリラックスし活性化させると同時に、身体全身に意識を向ける基本的なダンスエクササイズ

・個々で探求:部屋の中を歩き、自分の存在感に意識を向け、存在感とパフォーマンスを高める指示を用いる

・パートナーワーク:新しい動作、驚き、リズム、自然発生的におきる変化と対立によって直感的な動きがおきるのです。体のどこが守り、遊び、などを表現するかに対する意識を

・インプロビゼーション:「人体」を題材としたガイド付き即興。例えば、腰に集中し、どのような動きの可能性が骨盤をもたらすか?腰をどう異なる方向に動かせるか?腰の動きをとおしてどんな意味を表現できるか?他の体の部位のどこが強く腰とつながり影響されているか?

・体のコンポジション:体の特定の部分を使って自分のフレーズを組み立てていく

・創造的なクリエイション:身の回りにある格言/諺で遊び(英語、日本語、ドイツ語)、これを元に抽象的な動きのパターンを育んでみる

・動きと反応:体の部位の研究を元に、衝動をつかって反動の力学に働きかける

・ダンス振付:TANZMOTO DANCE COMPANY最新プロダクション“RETURN”の技術的要素を取り入れた組み合わせと振付

・解放段階:マッサージ、ムーブメントセラピーを含めた、Body Mind Centeringのボディーワーク応用を用いる

ダンス研究ワークショップ

9月16日 18:15-20:45

主な内容:

・ウォームアップ:コンテンポラリー系のトレーニング

・床ワーク:重力、流れ、リリースのテクニックを元に

・動きの質:自由に即興する方法

- 異なる方向に歩き走る

- 動きの質/力学:速く、ゆっくり、バランスをとりながら、離れる、浮く、止まる、叙情的、物語風、感情的

・ターン:異なる種類の難しいピルエットとバランスを崩したターン

・スウィングとジャンプ:反動力学を模索するエキササイズ

・ダンス振付:TANZMOTO DANCE COMPANY最新プロダクション“RETURN”の技術的要素を取り入れた組み合わせと振付

・ストレッチの組み合わせ:筋肉をのばすことをとおして解放する異なる方法

TANZMOTO DANCE COMPANY

最新プロダクション“RETURN”パフォーマンス&イベント

9月17日 18:00-21:00

現代の複雑さを扱うプロジェクト"Imbalanced”の成功後、西洋世界の供給過剰と結果としての自然資源の搾取、刺激過剰と結果としての拡大し過ぎた社会、TANZMOTO DANCE COMPANYは方向性を変えません。

より多くの質問を問いかけ、芸術的な方法で解決策を見出します。新しいプロダクション“RETURN”はリトリート(静修)することに着目します。生活に不可欠な部分を最小限にし、自身に集中すること。休息をみいだす過程を意味し、新しい感情状態へと導くのです。日々のミッションや任務から逃れたら何がおきるのでしょう?他者ほど激しくコミュニケーションをしない結果として繋がりを断つのでしょうか?自動的に孤立化へと至るのでしょうか?


講師紹介


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3331 Arts Chiyoda
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予約は近日公開予定