アンバー・スピアーの身体、マインド、呼吸:動きのアートコース

April 7, 2010 - June 23, 2010
Tags : | ハタヨガ | ボディムーブメント | 解剖学と生理学

これは標準的なヨガのコースではありません。

動きのシークエンスやコアに由来する呼吸のテクニックから古典的に導かれ、身体とマインドのプラクティスの計り知れないほど貴重な要素を詳しくみていきます。身体の全ての筋肉が、与えられた動きの中で最大限の力強さと、柔軟性、バランスを機能させることができる望ましいシークエンスを探しているのです。 貧弱なポーズや間違った動きの連続、使い過ぎ、硬さによって筋肉が誤って使われているとき、対立する弱さや怪我までもが起こりうるのです。

超高速の伝達経路の中心である背骨。それを取り囲むコアの一番深いところの筋肉組織と繋がることで、そこからの全ての動きを再生します。そうすることで、ヨガマットの上でも、そしてヨガをしていないときも毎日に行き渡る優雅さの状態が注ぎ込まれた、より力強く、無駄の無い、そしてもっと柔軟な身体が築かれるのです。

各セッションでは、呼吸とリンクし、コアとの繋がりにフォーカスを置いたクリエイティブな動きのシークエンスを積み上げていきます。この12週間のコースは全てのレベルの生徒に適していながらも、チャレンジ要素も含んだものになっています。

コースカリキュラム

1週目:創造力のコアを育む

この12週間でフォーカスしていく中心は、私たちのコア・センターについてです。この最初のモジュールでは、解剖学的かつ経験に基づいた内側の意識を刺激していきます。それは、この後に続く週において、完全なボディムーブメントの集大成への流動的な流れとしての道をクリアにしていきます。

2週目:呼吸

呼吸とは、外界と私たちの内側の世界の間の橋となっています。マットの上に立つたびに築いていけるものです。完全な意識とともに呼吸することを学ぶと、私たちは努力すること無しに、あらゆる動きに内なる美しさを具体化し、表現し始めるのです。こうした理解は、このコース全てのセッションの基盤として役立つでしょう。

3週目:クリエイティブなセンタリング

強化されたマインド、身体、呼吸の繋がりを築くことで、 伝統的なクンダリーニ・クリヤやコアを強化しアグニ(炎)を点火するテクニックを使いながら、私たちの中心を深く掘り下げていきます。

4週目:分離

人間の身体にはおよそ208の骨と850の筋肉があり、毎日のあらゆる瞬間において様々な数多くの方法で関係し合っています。身体の調和を取り戻そうと強く働きかけているとき、筋肉の分離、区別化は、究極の本質をもった動きの完全性にとってのエネルギーを保存するために必須になります。このモジュールでは、コアのパワーハウスと呼ばれる足や臀部、腿の内側と外側といった大きな筋肉の機能を活性化させ、研ぎすましていきます。

5週目:正確さ

ヨガのプラクティスでのいかなる進歩においいての最重要なものとして、正確な動きは運動的なものだけに磨きをかけるのではなく、マインドも研ぎすましていきます。背骨に沿ってエネルギーを上に引くことで、首や肩の筋肉組織に積み重なった緊張を賢くほどいていきます。作用・反作用の動きを融合させながら、そうした障害物を私たちの流れに対する燃料に形を変えていきます。

6週目:流れを見つけて

呼吸が渡す橋を探求し続けながら、呼気を宇宙を吸い込む息と考えていきます。すなわち、 流動的な意図の循環する流れを作り出すことです。その意図は身体のコントロールの知的な理解を、どのように知性のある動きを成長させ、それがどう見えるのかについてのより高い意識レベルでの気づきに注ぎ込むことです。

7週目:パワー - 私たちの創造力の身体的な中心からの宇宙的エネルギーの具体化

プラナは生命を支える力で、あらゆる瞬間に私たちの存在を通して鼓動しています。ヨガ以外での伝統では、この明白なエネルギーは、究極的に私たちの中心から生まれるものでQiやChiと呼ばれます。プラナの力の恍惚を楽しみ、身体が力強く元気になっていくのを見ていきましょう!このモジュールでは、楽しみとして、世界中の様々なヨガ的な身体/マインドについての伝統から、コアを目覚めさせるテクニックの異なる点を取り入れていきます。

8週目:統合

個々の動きの統合から得られるものを完全に味わう前に、そこに行き着くため健康的に役に立つガイドとなるプラクティスの方法を特定することが必要になります。今日、力強い身体的なプラクティスでは複雑さがシンプルさに道を譲り、動きとしての瞑想に理解を吸収していきます。

9週目:バクティ

献身としての動き - 自分の身体が知っている流れとともに解き放ち、デトックスし、シンプルで楽しめるダンスの意識であなたのトランスを見つけましょう。

10週目:コントロール - 思いやりとともに

プラクティスの全体性へのヨガ的アプローチのポイントとなるのは、傷つけないという姿勢です。まず最初に自分自身の身体を強くオープンにすることで、他者に働きかけたときにより大きな洞察が手に入れられます。練習の中で他の人をアシストするための特定のタイヨガとパートナーテクニックを取り入れることで、ナマステの概念がよりはっきりとしてきます。究極的には、自分たち自身に再び繋がることなのです。

11週目:シャンティ・サマディ

ヨガマットに立つたびに、平和の前提を具体化するユニークな機会が私たちに与えられます。プラクティスが成熟していくと、ヨガをしているとき、そしてヨガ以外のときでも「今の自分でいいのだ」という理解に行き着きます。そして、 そこから学び楽しむ知的でチャレンジングな動きのシークエンスに自らを捧げることで、以前には目にすることができなかったアサナへの入り口へのアクセスが美しく飾られるのです。このモジュールでは、特定の陰ヨガや、リストラティブのアプローチに起因する、クリエイティブはコアの力の限界に試していきます。

12週目:サムヤマ

短い瞑想から始め、 ここまでの教えから凝縮した動きの頂点への完全な統合への準備として、私たちの身体の構造の中での感覚の現実を経験します。全ての努力を祝福し、究極のヨガを楽しむのです。古典的に導かれた、身体とマインドと呼吸の融合の探求 - 動きの芸術を。


講師紹介


Location:

YogaJaya
Tokyo, 1530042 Japan + Google マップ
サイト: yogajaya.com
予約は近日公開予定