
クリエイティブなインプロビゼーション:内なる地平を追求する エラーナ・カッツのコース
インプロビゼーション、即興は今自分が置かれている状況や内なる感情に対して、自然発生的に起きる反応です。このコースでは現在の意識がどのようにクリエイティブな即興を限界なしに刺激していくかを詳しく見ていきます。生徒は即興的な表現の道具として身体や声に働きかけていき、また、即興的な音楽との相互作用も探求します。クラスはゲスト音楽アーティストのマーサ・ストロンギン・カッツも加わって行われます。
定員制 事前予約必須
コースカリキュラム
1週目:地に足をつける
即興プラクティスに身体的制限や限界がかけられた時のクリエイティビティの可能性をみていきます。どのようにすれば、制約の中に自由とクリエイティビティをみいだすことができるのでしょう?
2週目:目をつかわずして
このクラスでは、即興とパフォーマンスにおける視覚の力と、視覚を取り除いたとき効果を模索します。
同時に参加者は声帯の制限を解放するエクササイズに導かれることで、言葉や言語を超えた表現を模索します。
3週目:ビオラとの対話
3週目の身体的即興は、ゲスト・ビオラ奏者マーサ・ストロンギン・カッツの音楽と共に行われます。このクラスでは音と動きの一致に焦点をあてていきます。動き、声、楽器による即興との間に対話を育むことに焦点をあてていきます。
4週目:クリエイティブな即興ジャムセッション
このコースの最終セッションは、いままで模索した要素をすべて組み込んでいくことで、すべての制限を取り除き、自由で流動的な即興セッションが行われます。即興の後で、体験を評価するディスカッションを行います。