ジャクリーン・ハーグリーヴスの健康と幸せとハタヨガのコース

September 6, 2010 - September 25, 2010
Tags : | アーサナ | ウェルビーング | クリヤヨガ | ハタヨガ | プラナヤマ | ムドラ | メンタルヘルス | ヨガニードラ | ライフスタイル | 健康 | 瞑想 | 逆転のポーズ | 陰ヨガ |

この8週間のコースで、ハタヨガのプラクティスが私たちの中の最高に素晴らしいものをどのように引き出すことができるのかを探求していきます。毎週、トピックについてのディスカッションを行い、定期的な個人の練習を確立し積み重ねることを目的としながら、特定の効果を生み出すようにデザインされたプラクティスを行います。体質や現在の習慣、ライフスタイルを見ていき、方法のレパートリー(クリヤやアサナ、プラナヤマ、ムドラ、瞑想)を話し合います。

何をプラクティスするかは、どの頻度でプラクティスするかと同様に重要です。

・あなたの練習は一日を過ごすのに十分なエネルギーを与えてくれますか。もしくは、落ち込んだときを乗り切るのに何か刺激物(例えば、精製糖、カフェインや辛いスパイス等)に頼っていませんか。

・あなたのプラクティスは重く、気だるい、感覚の鈍い感じを残しませんか。もしくは、過剰に刺激され、心配し、眠れなくなっていませんか。もしくは、安定し落ち着いて、生き生きとしますか。

・食べ物はしっかりと消化され、効率良く排泄されていますか。もしくは、定期的にお腹の張り、ガスや下痢、便秘に悩まされていませんか。

・あなたのプラクティスで取り組めるような、その他の健康問題はありますか。身体の硬さ、弱さ? 頭痛、不眠、アレルギー、喘息、慢性病や免疫力の低さ? 気持ちの浮き沈み、精神的な不安定さ、うつ、疲労、強迫観念に取り付かれた症状?

ヨガをプラクティスするということは、気づきを持つということです。全てのものとの繋がりへの気づき、私たちの考えへの気づき、行動やそこから起きる結果への気づき、全ての命ある存在との関係への気づき、そして身体的な体とその状態への気づき。身体的、精神的、感情的な体の影響を理解することは、日々のレベルでどのように自分を作り上げるかへの気づきをもたらす鍵となります。

・身体的な効果:身体構造、成長、姿勢、筋肉の清浄な張り(力と柔軟性)、バランス、骨密度、消化、循環、呼吸、排泄、免疫と神経系。

・精神的な効果:知覚、固有受容、注意力、安定性、精神の活動と持続、集中と理解度。

・エネルギー的な効果:睡眠、神経と副腎、活力、感情と気分。

ヨガのプラクティスは感じ方、考え方、呼吸や行動に即時の影響を引き起こします。
このことがしっかりと認識されると、ハタヨガは私たちの総体的な健康と幸せの道における、輝かしい点になるのです。

コースカリキュラム

1週目:身体をきれいに浄化する – クリヤ

現在の健康状態や体質に関わらず、ハタヨガの体系における浄化のプラクティスは白紙の状態から始められます。伝統的に、クリヤは過剰な痰や粘液、脂肪に苦しむ人(例えば、カパの不調和)に対し、アサナの前に教えられました。鼻、喉、目、胃、肺、そして消化管においてのある問題に得に有効なテクニックを学んでいきます。治療的な効果を越えて、これらは力強い呼吸器系のシステムとしっかりとした消化を作ります。身体を内側から輝かせていくのです!

2週目:内なる力 – 消化と排泄

この週では、求めている内なる力の強固でしっかりと安定した源を得るために、消化の炎を強く燃やし続けるテクニックにフォーカスします。1週目からの熱を作り出す、もしくは浄化のクリヤを見直しながら、身体が元気を回復した感覚をもたらす陰(静的な)プラクティスを取り入れて、身体の地の要素を強めていきます。床の上でのポーズのシリーズは動かない状態のままホールドされ、静的なプラクティスに身体がどう応えていくかを学びます。身体とマインドの効果的なトランスフォームにおいて、アサナのプラクティスというものが、難しく速いものである必要はないということが明らかにされます。

3週目:背骨の可動性と活性化 – ダイナミックなアサナと逆転のポーズ

背骨をその柔軟性(前方、後方、ねじり、側面、伸長)の中で動かしていく基本的なアサナのセットを使っていき、そして、身体を逆さまにすることで背骨を活性化させます。ヨガのなかで、身体を逆転することは最も力強いメカニズムの一つであることには間違いありません。呼吸は微細になり、身体は温かくソフトに、そしてマインドはクリアで静かに・・・若々しく光りに輝く感覚をもたらします。

4週目:神経系のバランス – 呼吸をコントロールする

プラナヤマ(呼吸のエクササイズ)はハタヨガのプラクティスに必要不可欠なものです。身体の中の生命力の通り道を浄化し、左右の鼻腔の呼吸のバランスをとります。この方法で神経系のバランスをとることはリラクゼーションと落ち着きを誘発します。この週では、さまざまなプラナヤマのテクニックと、異なる効果のためにはどうそれを使うのかについてフォーカスします。

5週目:マインドと友達になる – 瞑想

クリアに見て、深く感じていくというあなたの才能を築いていきましょう!この週では瞑想の練習についての基本的な指示にフォーカスします。姿勢や呼吸、テクニックを学び、瞑想の応用とその効果について調べていきます。

6週目:静けさの力 – リラクゼーション

リラクゼーションの原理と 、健康や幸せにとってのストレスによる有害な影響を細かく見ていきます。環境をとおしてのリラクゼーション、刺激の減少、そしてしっかりと休める睡眠をどのように引き起こすかを考えます。ヨガニードラ(案内に沿った身体のスキャン)がリラクゼーションの最終段階、今この場へと向かうために使われます。

7、8週目:統合されたプラクティス – 自分に合ったプラクティス

統合されたハタヨガのプラクティスに全てを一緒にまとめていきましょう。最後の2週では、前週に教えられた素材を利用して、続けていくのに自信に満ちた心地よい感覚を維持できる完全に個人にマッチしたプラクティスを作ります。目的は浄化し、活性化し、元気をあたえバランスをとるプラクティスを築くことにあります。


講師紹介


Location:

YogaJaya
Tokyo, 1530042 Japan + Google マップ
サイト: yogajaya.com
予約は近日公開予定