
レィア・ソルターのチャクラの探求コース: 背骨に沿ったエネルギーセンターをたどる旅
プラナのエネルギーはナディ、すなわちエネルギーの経路を通って身体を流れます。そしてチャクラというエネルギーセンターに集められ、そこから流されていきます。背骨に沿って7つの主なチャクラがあり、それぞれが独自のユニークな性質を持ち合わせます。身体とマインドのバランスのとれた状態にとって特定の目的を果たすように、プラナは明確な形をとります。それがこれらチャクラで起こるのです。チャクラの中、そしてチャクラを通ってプラナが自由に流れていることが、バランスを保ち生命力を強めるのに重要となります。
この8週間のコースでは、背骨にそったエネルギーセンターの機能が説明され、チャクラを閉ざしてしまう障害物をどのように認識するか、自由な流れをどのように活性化するか、そして日々の挑戦に取り組むために、チャクラをどのように使うかについて教えられます。
このコースでは各チャクラの力と活動を高めるために、 特定のアサナやクリヤの動き、呼吸、瞑想のテクニック、ヴィジュライゼーションやマントラを使っていきます。
コースカリキュラム
1週目:ムーラダラ・チャクラ
背骨の根っこ部分に位置するこのチャクラは、存在、生存、どのようにこの世界に私たちが生まれたか、物理的な身体、家族、家というものに関係します。このクラスでは、地に足の着いた状態を得るということ、そして全ての活動のための安定した土台を築くことに焦点を置きます。
2週目:スワディシュタナ・チャクラ
次のステップは、どのように他者、そして自分との関係を持つかについての理解となります。へそのチャクラに焦点をおくことは、我々の感情や官能性、性的関心に起こりうる障害物をどのように認識していくかについて、私たちに教えてくれます。特定のテクニックがプラナの流れを自由にし、健全な関係を築き維持するための我々の意識を高めます。
3週目:マニプラ・チャクラ
みぞおち辺りの中心は、意思の力や能力に対応します。燃えるようなアサナやクリヤのプラクティスを用いて、 威圧的になることなく強く決然とした状態になるために、このチャクラでのバランスを取り戻します。
4週目:アナハタ・チャクラ
心のチャクラを探求し取り組むことは、愛と思いやりを持つという我々の能力に働きかけます。同時に、自らと他者を無条件に愛するという行いを受け入れるために、私たちを開いていきます。このエネルギーセンターを理解することは、悲しみや妬みといった不快な感情を健全な方法で対処する助けになります。
5週目:ヴィシュダ・チャクラ
我々の世界の捉え方、それにどう関わるか、そしてどのようにコミュニケーションをとるかということは、全てこの喉のチャクラに関係します。このチャクラを強化することで創造性が高められ、また一般的に私たちが形作ったり整理したりする助けにもなります。コミュニケーションの明晰さが、このエネルギーセンターの意識とともに高まります。
6週目:アジュナ・チャクラ
第3の眼、直感の眼、知性の中心と呼ばれます。この夢と視覚のセンターを刺激することは、より高い精神性への扉を開きます。我々の内なる導きとの繋がりを強めることによって、自分自身と調和した状態を維持する助けになります。
7週目:サハスラーラ・チャクラ
頭頂部は、宇宙の全てと私たちが繋がる主要なポイントです。クラウン・チャクラを開くことで、しっかりと繋がっている感覚を大きく広げることが経験できるようになります。
8週目:チャクラのバランスをとるクラス
これら7つの主なチャクラについての新しく、より深い理解とともに、一つずつのチャクラ、そして全てのチャクラを刺激し、我々の存在の全ての側面の調和を維持しながら、より高いプラナ的な状態を経験していきます。