
ジェイソン・バーチ博士:ヨガ哲学と歴史- イントロダクション
2018年4月13日-23日
平日:14:30-16:30
こちらのワークショップは英語で開催され、日本語通訳はつきません
ジェイソン・バーチはオックスフォード大学東洋研究で博士号を取得しています。インドの中世ヨガ伝統、特にハタとラージャヨガを研究しています。Alexis Sanderson教授の監督の元、彼の論文はAmanaskaとよばれる最も初期のラージャヨガの文献に焦点をあてるものでした。このサンスクリット語原本の校訂版と注釈付きの翻訳は単行序論が添付されており、そこでAmanaskaの初期シャイバ・タントラ伝統の影響と同時に、その後のヨガ伝統におけるAmanaskaの意義を分析します。
何を?
この座学シリーズは、「ヨガとは何か?」、「ヨガの歴史をどのように理解するか?」、「すべてのヨガのシステムは同じことを目指しているのか?」、などといった、いくつかの基本的なヨガに対する疑問を取り上げます。
このコースはパタンジャラヨガとハタ/ラージャヨガの主に二種類の近代以前のヨガの中心思想を要約し、ヨガ練習者にとって役にたつかもしれない教えのいくつかを観察していきます。
現代ヨガの歴史の簡単な概説でコースは終了します。翻訳をとおし、史料の選集が提供されます。
提供された素材を参加者は批評的に受け止めるよう促され、近代以前のヨガ伝統の違いと類似点に対する理解と、何世紀にもわたってヨガ指導が常に変化してきたことへの理解を手に入れるのです。
取り扱われるテーマ
4月13日(金):ヨガの定義
4月16日(月):近代以前のヨガの起源
4月17日(火):パタンジャラヨガ
4月18日(水):ハタヨガ- 初期
4月19日(木):ハタヨガ- 末期
4月20日(金):ラージャヨガ
4月23日(月):現代ヨガの概説
価格:
各セッション:
メンバー:4,000円
ノンメンバー:4,500円
YJAT:3,800円
パッケージ:
メンバー:23,000円
ノンメンバー:25,000円
YJAT:20,000円
注記:
メンバー価格適応のためには、料金ページでメンバーシップを事前購入する必要があります。