
ピーター・ルセル タントラの筋ワークショップ
このワークショップは完全なるハタヨガのプラクティスに関するものです。最も重要なハタヨガのプラクティスである瞑想法、呼吸法、アサナを通して深く内なる世界を探求して行きます。このワークショップではこれらの3つを細かく組み合わせ、互いにどう関係しあっているのかを見ていきます。
それぞれのモジュールには3つのプラクティスが含まれていますが、その内の一つに特に重きをおきます。その特定のプラクティスに時間をかけることで、より詳細を共有すると同時に、プラクティスの効果をより深く体験することができるのです。このワークショップはそれぞれのモジュールで学んだ内容に積み重ねる形で進められていきます。
3つのモジュールすべてに出席することで、これらの古来のプラクティスが共有する関係性をより深く理解することができるようになります。各モジュールの最後には質疑応答の時間があり、ヨガの異なる「支則」との繋がりを記憶することも可能になります。
ワークショップをとおし、プラクティスがどう自身の理解を深めることを可能にするかについて、そして異なるプラクティスが相互補完的に存在するかについての説明がなされます。自己練習についてのアドバイスも提供され、自己練習に関するより詳しい情報を必要としている方は、ピーターと一対一のセルフプラクティスについて学ぶセッションを予約することができます。
モジュール1:瞑想法
7月4日(土) 08:00-10:30
瞑想を通して我々は微細なレベルで物事を認識する術を学び、プラクティスを重ねることで自己理解と正しいヨガのプラクティスに必要不可欠な内なる認識を強化し研ぎすますことができるのです。このワークショップは座るための準備となるアサナで始まり、続いて長めの瞑想が行われます。瞑想の前には、まっすぐ座るための身体的プラクティスに関する細かい説明がなされます。学んだテクニック(姿勢と客観視する意識)を探索するために、瞑想はガイド付きで入った後、30分静けさの中で実施するものとなります。休息の後、質疑応答の時間がもうけられます。
モジュール2:呼吸法
7月11日(土) 08:00-10:30
呼吸法では、我々は引き続き集中力を研ぎすましていこうと試みます。そしてマインドの不安定な本質を客観視する方法を学ぶのです。呼吸に集中しながらマインドを安定させるので。伝統的呼吸法の決まった型をとおしてプラナの力を利用することで、身体とマインドを浄化し癒すことができるのです。このモジュールでは短いガイド付きの瞑想法で始め、基本的なアサナをいくつか準備として行います。その上でいくつかの呼吸法を詳しく見ていきます。このワークショップでは長時間座り続ける必要があり、いくつかの強いプラクティスも組み込まれていきます。当日ワークショップを受ける前に少しアサナを自宅でしてくることをおすすめします。
モジュール3:アサナ
7月12日(日) 08:00-10:30
アサナのプラクティスでは、身体とエネルギー体を瞑想法と呼吸法に備えます。それでいて、瞑想法と呼吸法のプラクティスが進化すると、ある一時期からそれ自体がアサナ・プラクティスの外的表現の内なる土台にもなっていくのです。このモジュールではまず短い瞑想法と呼吸法で始めたうえで、ダイナミックなアサナのシークエンスに入って行きます。ここでは逆転のポーズがマインドを静め安定させ、バックベンドが背骨を開き自由にエネルギーを流すということを探求していきます。ワークショップに出席する前までに、アサナの基本的な原則を理解するクラスを受講されることをおすすめします(例えばヨガジャヤの8週間コース「背骨を解放するための基盤をつくるコース」やそれと同類のもの)。