
サイモン・ボルグ・オリビエ: チャクラを目覚めさせる
早朝クラス 06:30-08:00
早朝ワークショップ 08:30-11:30
インドにおいても中国においても、身体的なヨガの第一の目的は、体内のチャネルを巡るエネルギー(プラナ)と情報(チッタ)の循環を高めることにあります。これらのチャネルはサンスクリット語でナディと呼ばれていますが、血管、リンパ腺、神経、伝統中国医学の経絡とも関連があります。
この早朝クラスとワークショップでは、背骨の波打つ動きを学び、脊椎を一つ一つ動かすことによって、体内のチャネルを通してエネルギーを生み出し力強さを発揮させていきます。この過程は同時にパタンジャリのヨガスートラで表現されている sthira sukham asanam、穏やかに安定した状態、「コアの安定」のようなものをもたらします。
背骨の動き、意識と無意識を繋ぐ12の「架け橋」、特定の呼吸制御を用いることで、チャクラのエネルギーを紐解く方法を学びます。「自然呼吸」から「腹式呼吸」、「深い胸式呼吸」へとガイドされ、最後には勘違いされがちな「完全なるヨギック呼吸」へと導かれていきます。このワークショップはヨギック呼吸の矛盾を解消することを目指しています。ほぼ呼吸していない、最適な呼吸方法へと。
早朝クラスは言語的な指示を最小限におさえ、主に視覚的な指示を用いる1.5時間の実用的な体験となります。その直後に、理論とプラクティスの組み合わせからなる3時間のワークショップが開催されます。両セッションへのご参加をおすすめしますが、単独でご参加いただくことも可能です。