クリス・カマー: ヨガ解剖学インテンシブ&ワークショップ 2015年
20時間ヨガ解剖学インテンシブ
11月21-23日, 13:00-20:30
***インテンシブの合計指導時間が20時間となり、上記時間枠内で当日休憩やお昼休みの時間帯が公開されます。
この3日間の集中講座は、ヨガ指導者や他の動きを研究されている方々に人体の解剖学を紹介します。動きや活動に視点を置く方法は、特定の専門用語や知識が無くとも機能的な理解を養うことを可能にします。ヨガ練習の主な領域、それと関連する機能的関わりについて掘り下げていきます。ヨガ指導者にとっては、ポーズ、シークエンス、変形ポーズ、指導技法を高めるために欠かせない内容となるでしょう。
以下のトピックが含まれます:
・楽に練習を:自分なりの表現方法を持つ個人として
・ヨガ解剖学は何故ユニークなのか。ヨガや動きを練習/指導する時、この類の解剖学に慣れ親しむ大切さ
・臓器と消化、アサナ練習により深い健康目的をみいだす
・骨格と軟組織をどう育み維持するか
・強度/安定感、伸び/柔軟性にバランスをもたらす
・関節、それを柔軟かつ安定させ続けるために必要なこと
・バンダとコアの強度に働きかけることで基盤をつくる
・アサナに深みを見出す:重なりあって筋肉を使う
・手、手首と肩に強い基盤を育むテクニック
・ヨガ練習における血圧調整
・すべてをまとめる:神経系と働きかけることで、つながり、深み、なめらかさを
身体を動かすことに対する興味以外に事前知識は必要ありません。
このインテンシブは座学ですが、内容によっては体験しながら実践する要素が含まれる可能性もありますので、ヨガマット持参でご参加されることをおすすめします。
解剖学・生理学ワークショップ
11月24 & 25日 18:45-21:15
ヨガ練習における呼吸と神経系
11月24日 18:45-21:15
呼吸と神経系はつながり影響しあっています。いつでも手に入るストレスを取り除く道具として呼吸をつかんでいきましょう。
ヨガのポーズを練習するとき、まずは指示をとおして、そしていずれは観察をとおして呼吸に意識を向けるようになります。このワークショップでは呼吸の種類と精神的・感情的体験の関係性をさらに模索してきます。さらなる自由へと導いてくれるヨガ練習の道具のいくつかに慣れ親しんでいきましょう。参加者は、呼吸と呼吸法がホルモン系にもたらす驚くべき恩恵を発見し、これらの練習を支えるヨガのポーズについて学ぶことができます。自分の呼吸について学ぶことで、健康状態をしっかり自己管理することを学びましょう。練習されているヨガのスタイルがどのようなものであろうと、この題材について学びたいという興味を持たれている方であれば、どなたでもご参加いただけます。
お持ちであれば、ご自身のヨガマット、ボルスター、ブランケット、ブロックをご持参ください。
土台に働きかける
11月25日 18:45-21:15
グランディングされることで軽さを!
このワークショップでは、足がほぼすべてのヨガポーズに与える驚くべき影響、そして私たちがそもそも足に立っているのか否かについて掘り下げていきます。
基礎だけではなく、しっかりとした足の土台はヨガ・アサナで我々が体験する軽さ、支え、安定感に映し出されます。筋膜と他の結合組織をとおし、足は体全体とつながり対応しており、これが一般的なポーズからチャレンジングなものまで、安定感とアライメントをもたらすのです。
バランスよく手足を用いることを育む、覚えやすく応用しやすいアプローチである四分儀について学びましょう。足と人生の湧き出る活気をとりもどしましょう。
立ちポーズを改善しようと試みているヨガ練習者であろうが、複雑なアームバランスを模索したり、腰の心地よさを改善する方法を見出していようが、このワークショップで浮き彫りとなる原則は練習に役立つ足しとなりうるでしょう。
お持ちであれば、ご自身のヨガマット、ブロック、ストラップをご持参ください。